性格
様々な種類のインコがいますが、
ボタンインコは、コザクラインコと並んで、
英語で「love bird💛」と呼ばれています。
名前の通り、愛情がとても深く、
その反面、嫉妬深いことで知られています。
パートナーとみなした相手には深い愛情を注ぎますが、
パートナーから注意を奪うもの、
例えば、ほかの動物、別の人、パソコンやテレビなど、
に対しては激しい嫉妬を抱くことで有名です。
飼い主さんをパートナーとみなしている場合、
放鳥タイムは必ずそばで構ってあげるようにしましょう。
お返しに、とても懐いてくれるはずです。
また、つがいで飼うこともでき、仲睦まじい姿を見せてくれます。
基本情報
体の色は、ノーマルで、全体的に緑色で顔は暗めの茶色です。
他には、黒の頭と黄色の胸・首回りが特徴の、キエリクロボタンインコや、
背と胸、羽が緑色、首は金色よりの黄色、頭のてっぺんはオリーブグリーンの
ルリゴシボタンインコなどがいます。
ボタンインコの大きさは平均で約13.5~17cm
(セキセイインコや、コザクラインコと似たようなサイズ)で、
重さは約35~50gです。
寿命は10~15年ほどで、
ストレス管理などが長生きの秘訣のようです。
お値段は5千円から2万円ほど。
羽の色や、人間に慣れている個体かどうかで価格が変わってくるようです。
ちなみに、鳴き声は大きめなので、
アパートやマンションなどの集合住宅で飼育する場合は、
騒音対策が必須となります。
独り言をいう子たちや、口笛を吹く子、
そして、人間とおしゃべりする子なんかもいるそうです。
餌はどんなもの?
餌は、セキセイインコと基本的に同じで、
主食は、混合シードか、ペレットです。
混合シードはヒエやアワなどの穀物のミックスで、
殻付きのものをインコ達は好むそうです。
混合シードのみで飼育する場合、
ビタミンを補うために、小松菜やチンゲン菜を与える必要があります。
できるだけ、生で、新鮮なものをあげてください。
ペレットは人工飼料で、インコに必要な栄養分をまんべんなく網羅しています。
ただ、インコからは不人気なようで、
混合シードに混ぜて食べさせるのが賢明なようです。
注意点
ボタンインコはストレスに弱い面を持っているので、
必ず放鳥時間を設けるようにしましょう。
理想は1日当たり2時間、
広めの場所を自由に飛ばせてあげるのがよいようです。
まとめ

セキセイインコ以外にも、様々なインコがいて、
なかなか個性的ですよね。
人間とひとくくりに言っても、文化・習慣が違うのと似ています。
それにしても、これだけ色々いると、目移りしてしまいます。
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