頭隠して尾羽隠さず

羽があったら…

ラブコメのロマンチストが言いそうな言葉ですが、
なかなか動かない渋滞なんかに巻き込まれたときや、
移動の待ち時間が長い時についついそんなことを考えてしまいます。

地上の車列を横目にスイーっとひとっ飛びできたらきっと気持ちいでしょうね~。
交通事故に遭うこともこともないでしょうし、赤信号に引っ掛かることもない。

そんな羨ましいものを持っているのがインコさん。

今回はそんなインコさんの羽事情について見ていきましょう。

セキセイインコの尾羽はなぜ長い❓

セキセイインコを初めて見る人は、
小さい割に尾羽が長いな~と思うかもしれません。
尾羽が長いのにはれっきとした理由があります。

それは、飛行に必要だから。

尾羽は、飛行時に方向転換とブレーキの役割を果たします

飛行速度が速い鳥ほど長い尾羽をもつ傾向になっており、
ハイスピードでの飛行コントロールの役割を果たすには長い方が良いようです。

ちなみに、前羽根がエンジンの役割を果たし、推進力と揚力を生み出します
なんだか飛行機の仕組みに似ていますね。

尾羽が長いのにはもう一つ理由があります。
それは、種の存続に必要だから。

交尾の時期が近付くと、オスたちは尾羽を使ってメスの気を引こうとします。
成功すれば交尾ができて、自分の遺伝子を次の世代につなげられるのです。

インコの羽がオイリーな理由とは❓

水浴びするインコさんを見ると、
思いっきり水を浴びているのにそこまでビショビショにならない‼

なぜなら、インコの羽は油でコーティングされているから。

油膜でコーティングすることによって、
水をはじくのはもちろん、
汚れからも羽を守り、寄生虫などが生息しないようになります。

大切な油膜を守るために、注意点が一つ。

インコさんが水浴びするときは、
脂が取れてしまわないように水でさせてあげましょう。

お湯を使うと油膜が取れてしまい、
寄生虫などの病気の原因となることがあります。

ちなみにこの油膜は尾羽の付け根上面にある尾脂腺から分泌され、
インコさんが毛づくろいするときにくちばしにつけて、
くちばしから羽に塗っていきます

くちばしが届かない頭の上は、足に油を付けて、頭をカキカキ
なるほど、よくインコが頭を掻くしぐさするな~と思って見ていましたが、
こういう理由があったのですね。

まとめ

羽があるのも便利な反面、メンテナンスが大変そうですね。
しかも、前羽と尾羽で役割が違うとなると、
全ての羽が機能しないと飛べない(‘◇’)ゞ

鳥になるのも簡単じゃないですね。

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