アルビノってなんだ❓
白い犬が言いました。「尾も白い」
そういえば昔こんな寒いギャクが流行りましたね。
(年齢がバレそうですが…)
白いライオンに、白い象、さらには、白いトラまで、
動物園では、白い動物に人気が集まります。
動物界で起きることは人間の世界でも起きるわけで、
人間でも、色素を作ることができない「アルビノ」
というコンディションの方々がいらっしゃることはよく知られています。
では、セキセイインコではどうでしょう❓
セキセイインコにもアルビノは存在します‼
アルビノのセキセイインコ、特徴は❓
タイトルにもあるように、アルビノは白い羽、黄色いくちばしから、
角度によってはアヒルに見えることもあるセキセイインコです。
ちなみに、眼球は赤色をしています。
こんな感じ↓
アルビノだと寿命が短くなるの❓
一般的にアルビノは、メラニン色素が作れないため、
紫外線から自分の体を上手に守るのが苦手です。
そのため、紫外線によって引き起こされる皮膚の病気にかかりやすいのです。
病気がちなので、ほかのインコよりも寿命はやや短めですが、
飼育環境次第で他のインコぐらい長生きすることもあります。
アルビノのセキセイインコって障害があるの❓
色素が作れないアルビノさんたちは、
赤い目をしています。
これは、血液の色なのです‼
そんなアルビノさんたちは弱視の傾向があります。
アルビノとルチノーの違いって何❓
結論から申し上げますと、どちらもメラニン色素が存在しないので、
アルビノということになります。
両方とも目は赤いのですよ。
ただ、ルチノーは黄色色素を作り出せるので、
体色が全体的に黄色になります。
ルチノーは人工的に作り出された品種で、
アルビノは突然変異で生まれる個体という違いもあります。
ちなみに、アルビノさんのお値段はいかほど❓
セキセイインコの原色、ノーマルが約3,000円~。
アルビノは珍しいためやっぱり少し高かった‼
約8,000円~というのが相場のようです。
ちなみにルチノーはやや求めやすく、
約4,000円~となっています。
経済的に難しいわけではありませんが、
もしかしたら、ほかのインコよりも通院費がかさむかもしれないので、
包括的に考えるとノーマルよりはだいぶ高価だと思われます。
ペットショップに必ず居る品種ではないので、
なかなかお目にかかれないかもしれません。
まとめ
セキセイインコのアルビノも、
他の動物と同じように紫外線に弱いし、
目は血の赤だし、
ちょっと短命です。
白色と短命って、イメージ通りだなと思いますが、
出来ることならノーマルの子たちのように長生きしてほしいです。
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